コミックマーケット創世記を読んだ
ちょっと本を読む機会あったので読んでみた。
コミックマーケット創世記ということで
初代代表のコミックマーケット1回目から12回目までの様子を書いている。
コミックマーケットというと、今は3日間で50万人も集まるイベントとなっているのだが初期は500人ほどでサークルも30ほどだったとか。
今回読んでいて個人的に思ったのは
同好の士を見つけるのが困難な時代にコミックマーケットはとても貴重なものだったのだなぁと
アニメやマンガの二次創作というよりも、批評や議論をするための本が中心だった。
そういう世界がガンダムやヤマトのブームで変わって行き今のような形に近づいていったのだなと。
現在の同人活動はいろいろと著作権の問題を考えると転換期なのかも。
コミティアのような活動がもっと拡大していくのかも・・・?
と、思ったりもするけども。
話を戻すとこの本は読み応えがあるというか当時の熱狂を感じれて
コミックマーケットの創世記の様子が見れるのでコミケ40周年の記念で読むのにちょうどよかったけど
この創世記の続きを書ける代表が亡くなってしまったのは本当に残念だな。